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理大生マガジン

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教授によっては変わる出題範囲

オリジナル性がでる

良くテストの時や試験の時は、教授によってその内容が決められるようになっています。
大学の場合は、それぞれの授業に教授がおり、それぞれテストや試験の内容を決めるようになっています。

ここで一つ知っておきたいのがよく使っている市販の教科書などです。
教授によっては教科書を使っていない方もいますし、自分の著書などを使って講義している方も多いです。
そういった観点から、教授がオリジナル性の溢れる問題を作る傾向があると予測できます。

大学は、いわば考える力を付ける場所です。
教科書の範囲をそのまま指定して、その範囲だけ出題するということは、極めて少ないと言っても良いかもしれません。
教授は、あくまでも生徒たちの考える力や勉強に対する姿勢を見ているのです。
これから勉強しようと思っている方は、テストの出題範囲だけ勉強するのではなく、その他の応用や関連した知識を付けるようにすることも重要だと言えます。

オリジナル教科書に注目

大学ではオリジナル教科書を使う教授などもいます。
市販の教科書では、無駄な部分もあるため、それを省略したオリジナル教科書というのが使われることもしばしばです。
その内容は濃縮されていることもあり、基本から応用までしっかり網羅されていることが多いです。

大学で、なぜそういった教科書が使われることがあるのかというと、オリジナル性を高めたテスト問題などを出題することが多いためです。
その大学独自の知識や経験、そういったものをオリジナル教科書として提供することで、より高度な知識を高められるようにもなっているのです。

だからこそ、オリジナル教科書の範囲でテスト勉強するということが必要になるのかもしれません。
もちろん、教科書の範囲内だけ出題されるということも少なく、必ずと言って良いほど、範囲外のオリジナル問題が出題される傾向があります。

基本から応用まで学ぶ

基本的に勉強する時は、基礎はもちろんですが、応用もしっかりと学んでおくことが必要となります。
応用さえできるようになれば、教授によってテスト範囲が変わったとしても、それに対応する能力が付きます。

大学の特徴は、今までの小中高で行ってきたような暗記タイプの問題ではありません。
いかに基礎を応用して、それらに対する上位互換の知識を持つかどうかという点が重要となってくるのです。

勉強する方は、試験の範囲について知ることは重要ですが、それ以外の範囲もしっかり勉強しておきましょう。
例えば、単語を一つ覚えたのなら、その言葉がどういうところで使われていて、どういう言葉と関連しているのかについても知っておく必要があります。
教授によって出題範囲は変わるので、その点は注意しておきましょう。

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