スマホ代節約!格安SIMとは
格安SIMで節約を
大学生は自由な時間が多い反面、お金がないとうのもまた事実です。そのため
生活費を少しでも抑えておきたいということは、誰しもが一度は
考えることではないでしょうか。
実は節約手段の一つとして格安SIMに切り替えて携帯代を安くするという
方法があります。近年よく耳にするようになった「格安SIM」というワード。
名前の通りこのSIMを利用すると毎月のスマホ代を大手キャリアに比べて
三分の一ほどで済ますことができるという優れモノです。
しかし、格安SIMにしたいけどこんなに安いと品質に問題がありそうだ、と
勘ぐってしまうのも無理ありません。そんな不安を抱いてしまうほど
格安SIMの低価格ぶりは強烈です。そこで今回は格安SIMの料金が
安い理由について解説していきたいと思います。
低価格の理由
格安SIMの価格の秘密は大きく分けて3点あります。
1点目は大手キャリアの設備を利用しているためです。
格安SIMを提供している企業をMVNOと呼ぶのですが、このMVNOはドコモなど
大手キャリアの通信回線を借りて通信サービスを提供しています。そのため、
本来掛かるであろう維持費や初期投資費用が掛かりません。また、
MVNOのほとんどは実店舗を必要最小限に抑えているので、その分
接客対応に充てる人件費を抑えることができます。
また、独自商品の開発も同じく最小限に抑えることで
開発費についても最小限で済みます。これらの大手キャリアでは
かかっていた維持費・人件費・開発費を抑えその差額分が毎月の料金に
反映され、大手キャリアと比較した際に低価格が実現できています。
これが低価格の理由の1点目です。
2点目は選択プランが豊富ということです。
参入企業が続々と増えてきたことで各社様々な料金プランを
展開しています。そのため必要に応じて自分にあったプランを
取捨選択できるのが格安SIMのいいところです。例えば、
大手キャリアだとプランの選択の幅が少なく最低金額のプランを
選択しても月額5,000円は超えてしまいます。しかも
その料金プランの内訳をよく見ると余分なサービスが
含まれていることがほとんどです。一方、格安SIMの場合だと
各々にとって必要最小限のサービスのみで構成されたプランを
選択できるのでその分料金も安く抑えられます。これが2点目の理由です。
3点目はスマホ本体自体の料金が安いということです。
大手キャリアの場合は本体価格が5万円以上のものを
毎月分割して支払っているというケースがざらにあります。格安SIM会社が
提供するスマホ本体価格は1~2万円と安く設定されているものが多く
その分月額の支払いを抑えることが可能です。また、今までキャリアで
使用していたスマホはそのままでSIMカードだけ格安SIMに変えれば
本体代金はかからないのでさらに安くできます。
以上3点が格安SIMが安くなる仕組みとなります。
また、格安SIMと言っても、MVNOや展開している契約プランによって
月々の料金は大きく異なるため、自分に最適なプランを見つけることも
節約のテクニックと言えるでしょう。安さの仕組みを理解すれば
格安SIMに対してそこまで不安になる必要がないということが
分かるのではないでしょうか?
参考サイト:【公式】BIC SIM|ビックカメラの格安スマホ